カミネッコン活動

カミネッコン活動

札幌モーニングロータリークラブの取り組み
保育園・小学校にて子供たちと一緒に
礼文島の緑化事業にも。
小学校とのコラボ藻岩山、手稲山、
山口緑地は植樹祭の時、市と協力しています。
コロンビア出身の北大留学生も植樹に参加
新川保育園でのカミネッコン植樹。思い思いの絵をカミネッコンに描きました。
植樹活動を行う上で大切なことは「継続」すること

 この運動を続けていく上で大きく力になったのは、植樹する場所について札幌市の協力が得られたことです。市主催の「さっぽろふるさとの森づくり植樹祭」への参加要請を受け入れ、小学校や保育園の児童たちによるカミネッコン植樹が山口緑地でも行えるようになりました。


 現在では北ぐにの森づくりサークルと市職員を交え自由に意見交換を行うなど協力関係は深まっており、植樹祭では、これまでの活動実績が評価され札幌市長表彰を受けています。


 活動開始当初は、知り合いの校長先生の伝で小学校に呼びかけていましたが、植樹授業を行った小学校の校長先生が次の赴任先でも同じ取り組みを始めるなど、活動の輪が少しずつ広がりを見せています。さらに、当クラブの会員が経営するメディカルクリニックの作業療法士や、会員の出身地礼文島の緑化運動にもカミネッコン植樹が取り入れられています。


 植樹活動は各地で活発に行われるようになりました。しかし、東先生は、植樹は続けることに意味があると言われ、単年度限りの協力はお断りしているそうです。本当に実を結ぶ植樹活動を行うには、まずは継続する体制をつくること、そして活動を続けていくという強い心構えで取り組むことが最も大切なことなのではないかと思います。